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頑張らないで生きていくには? いろんな生き方の人がいることを知る

Kindle Unlimitedで読める ・すずしろ ・なにおれ 本屋で買える ・鶴見済 ・pha ・年収60万の人 ・ゆる企業の人 webで読める ・りっすん まあこういうのをみてると大抵、男ばっかなんすわ。 女の人のこういうの、あったら教えてくれるか。 女が一人で気楽に生きていくためのストーリーが世の中になさすぎる。いや、あるのかもしれない。キラキラしたパステルカラーの表紙のやつが。 これらの本がどんなことを言っているのかざっくり抽出してまとめると ・東京の真ん中は家賃が高いので、地方都市に移住する ・自分が生きるのに必要な分だけ稼げば良い ・不確かな未来のために今を無駄にしない みたいなことが言えるかと思います。 私の場合、彼らの本を読んでいてなるほどなあと思う一方で、いや、でも例えば正社員辞めた後悲惨な未来が待ってるとかいう話よく聞くけど、実際のところどうなんだよ。とか、老後本当に大丈夫なんか、確信が持てねえよ、とか、移住したら友達と会えなくなるやん寂しくて死ぬわ、とか、そもそも正社員パスポートなくしたら社会的に信用無くなって移住なんかできるんかいな、とか、終の住処どうすんねんとか、ありとあらゆる不安が次から次へとやってくるんですが。ネプリーグの漢字クイズみたいな感じでさ、倒してもまた次の敵がやってくる。 まあでも、こういう本を読むことによって、自分が生きてる世界って、別にこれだけじゃないんだと思えるという利点があります。 いくらでも別の生き方、オルタナティブを想像できるというのは、それだけでも、死なずにいれる力になると思う。 嫌なことがあっても、まあ最悪、別の生き方もある。そう思えることが、心のセーフティネットがあるかないかでは、日々の思考による負荷のかかり方が違いすぎる。 で、さっきあげた疑問とか不安を一つ一つ、このブログ内で潰していけたらいいなという希望的観測を持っている。

頑張らないで、生きていく

なにはともあれ、がんばりたくない。 肩の力を抜いて生きている先人たちに学ぼう。 この世の中には「ふつう」とされてる会社勤め・フルタイム・結婚・出産といったレールから降りて、健やかに暮らしている人たちがいる。 そしてなぜかそんな人たちが有難いことに本を出していたり、YouTubeしたりしているため、そこからその人たちの生き方にアクセス可能なのだ。 すごい社会である。 ほとほと、私はこの資本主義社会で、もっともっとと何でもかんでも迫ってくる強迫観念に疲れている。 もっと速く、もっと働き、もっと成果を出し、もっと消費せよ– 東京でシステムエンジニアなんて仕事を一人やっているわけなのだが、 そういうメッセージは、社会からの吐瀉物にしか見えない。 私は人生を降りていきたい。そう、社会に言われるもっとメッセージを逆手に取り、もっと、もっと人生を降りていこうじゃないか。 このブログは、この社会で生きていくのに疲れている、それでもレールに乗れてしまっていて降りることに不安と葛藤を抱えている人が書いていくものです。 生まれてしまったことは本当に災厄で、それ以上でもそれ以下でもない。 なのに、いつの間にか肩の力が入って、未来への不安に押しつぶされてしまいそうになるから。 そんなになってまで生きる価値ってあるんかいな? ふとした時に「人生」について考えては不安に押しつぶされて、胸が苦しくなる、痛くなる、挙げ句の果てには涙が出る。 肩の力を抜いて、「頑張らないで、生きていく」を体現するためにどうしたらいいのかを考えていくことにしたい。